プライベートノスタルジー 旧古河庭園
2018年9月10日7:00 公開
いきなり何故ここか、というと。
学生時代、良く行ったんですよね。1人で。
一時期、ご近所さんでした。
貧乏だったし、田舎者だったし、四六時中一緒に過ごすなんて友達はいなかったし、それでいて如何にも学生らしく時間も結構あったので(バイトはしてたけど、家庭教師位だったし。大学生の頃は勉強には飽き飽きしてた。今ならもっと時間も有効活用出来ただろうけど……あーでもあの頃はパソコン買うなんて夢の又夢だったし、ネットカフェ通いなんてのもあり得ないから、やっぱ無理か)、色々な意味で私にとっては最適な場所だった。
あとは図書館位かなって、寂しい学生だ。
でも本当貧乏だったからねー。
当時も2018年現在と変わらない入園料(一応サイト確認した)でしたね、確か。
安いからといって毎日行けた訳じゃないけれど。
お天気が良くでちょっとのんびりしたいとか、リラックスしたいとか、気持ち的に楽になりたい時に行きました。
庭園が綺麗だったのよね。
日本庭園だけじゃなくて、バラ園もあって。(花の季節だけに行ってた訳じゃないけど)
お屋敷は西洋建築で、まぁ、明治村とかに慣れている中部人の私にとっては決して珍しいモノでも大きいモノでもなくて、懐かしくはあるけど、まぁこんなもんだよね、位な印象。
ただ庭はね。
入り口とか建物に比して、広かった。
特に奥、というか下った場所にある日本庭園が、なんかこうひっそりとしてて人工的な感じがなくて……今から考えれば、子供の頃から連れられて行った母親の故郷やら、山やらを思い出させたモノだったのかもしれない。
ある意味、メランコリー。
というか、私やっぱり湿っぽいじめじめした学生だったんだろうなぁ。(正直あまり思い出したくないけど)
写真とかは撮ったことなかった。
確かあの頃はカメラ持ってなかったし、携帯もない時代でしたし。(ははっ)
でも記憶の中のあの場所は、はっきりくっきりとしています。
いつか又行ってみたいような、あるいはもう二度と行かなくて良いような。
私にとっては、そんな場所ですね。
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